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No. 478 三角フラスコ
<過去問>
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<解説>

三角フラスコ(さんかく-、英語:Conical flask)またはエルレンマイヤーフラスコ (Erlenmeyer flask) は、胴が円錐型の形状で真っ直ぐな短い首のついたフラスコ。「エルレン」や「マイヤー」等と略した名前で呼ばれることがある。

液体を一時的に保管するために用いることが多い。

揮発性の液体を保管しても首が細いために、外部に揮発したガスが出て行きにくく液面からの蒸発を抑えることができる。また外から液体を加えたときに跳ねた液滴もフラスコの外に飛びにくい利点がある。

共栓付き三角フラスコは、首の部分にすり合わせのガラス栓がセットになったものである。栓があることにより、手で激しく振って内容物を混ぜることができる。

バッフル付き三角フラスコは、通常の三角フラスコの内部に突起があるもので、主に微生物の培養に用いられる。突起があることにより、旋回振盪を行ったときに液体培地の通気量をあげることができる。培養時におけるフラスコの栓はコンタミネーションを防ぎ且つ通気を確保できる綿栓やシリコセンが一般的に用いられる。

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